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「おおさき元氣祭」プロジェクト 実行委員長所信
令和7年度 「おおさき元氣祭」プロジェクト
実行委員長
髙橋 光栄
Koei Takahashi
「奇跡は、それを信じる者に訪れる。」
~おもしろくなければまつりじゃない~
私たちの住まう地域には、代表的なお祭りの一つとして、「秋まつり」があります。古くは、伊達家14代植宗の第10子・宗栄の第2子極楽院横坊法印が別当(神主)として迎えられるにあたり周囲を「先陣・後陳」の行列が警護にあたり、稚児の殿様をお護りする行列であったことから,「大名行列」と称されるようになったと言われています。私たちは、その様な「大名行列」の勇壮な姿を目の当たりにした先人の想いを「秋まつり」という形を通して疑似体験し、その想いを紡ぎ繋げてきました。
そして、その一角を担い、より多くの方々に秋祭りを体感して頂くと共に、地域の発展に寄与する為に、「おおさき元氣祭」はあると考えます。昨年は鈴木佳哉実行委員長の元、O-1グランプリをはじめとする様々な催しを、初めての場所で行いましたが、多くの来場者を動員し大成功に終わりました。これは、昨年だけで成し遂げられた事では無く、「おおさき元氣祭」を繋いできた、先輩諸兄の我々青年経済人が動けば、地域を良くできると信じる気持ちがあったからこそ成し遂げられたものと思います。
本年も、早坂憲佳会長の掲げる「絆から始まるキセキ」~先人からの想いを紡ぎ繋げる~のもと、「おおさき元氣祭」の想いを引き継ぐと共に、更に来場者や地域にとって意義あるものにし、多くの子供たちや若い世代に「秋祭り」という価値を伝え紡ぐ必要があります。
まずは、昨年の「おおさき元氣祭」の良い点および改善が必要な点を洗いだし、本年度の在り方を協議・実行していく為に、「おおさき元氣祭」PJを立ち上げます。
そして、「おおさき元氣祭」や「秋祭り」に込められた先人の想いや努力を体感してもらうために、「おおさき元氣祭」PJを通して、多くのYEGメンバーや協力団体を巻き込み「おおさき元氣祭」の準備を展開します。
また、地域を盛り上げ、地域の絆を強固なものとするために、「おおさき元氣祭」を実施し、お祭りに込められた価値を体感してもらいます。
「奇跡は、それを信じる者に訪れる。」…
私たちが、この町を信じ、動き、汗を流す姿は、必ず人や物事を良い方向へ導くと私は信じます。もしかすれば、先人の想いを引き継ぎ、今日も継続していることは、先人にとっての「キセキ」と呼べるのかも知れません。私たちは地域の発展を信じて、その様な「キセキ」を起こし続け、常に邁進していく必要があります。
「おおさき元氣祭」という「キセキ」を皆で紡いで参りましょう。